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高血圧と心臓病

心臓とおしゃべりNo.6

高血圧と心臓病

高血圧は自覚症状がないため、米国では「サイレント・キラー」(静かなる殺人者)と呼ばれています。
それは、高血圧が突然死を起こす心臓病や脳卒中の重要な危険因子であるからです。日本では、近年高血圧治療の普及により脳卒中は低下傾向を示していますが、心臓病の発症率は逆に増加する傾向がみられます。

その理由は、心臓病は高血圧だけでなく肥満、高脂血症、糖尿病、喫煙、ストレスといった危険因子が重なって発症することが多いからです。
高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病など一つ一つは軽症であっても、二つ三つと重なると心筋梗塞などの発症率が急に高くなります。軽症だからといって見過ごすことはできないことを、ぜひ知っておいてください。

高血圧と心臓病

高血圧とその他危険因子を併せて、心筋梗塞等を起こす危険度

1999年 WHO/ISH(世界保健機構/国際高血圧学会)

他の危険因子
及び既往歴
血圧(上段:収縮期血圧 下段:拡張期血圧)
正常高値
130以上140未満
85以上90未満
グレード1
140以上160未満
90以上100未満
グレード2
160以上180未満
100以上110未満
グレード3
180以上
110以上
他の危険因子なし 低リスク 低リスク 中等リスク 高リスク
1~2の危険因子あり 低リスク 中等リスク 中等リスク 超高リスク
3つ以上の危険因子あり
あるいは糖尿病あり
あるいは心臓肥大など
臓器障害あり
中等リスク 高リスク 高リスク 超高リスク
虚血性心疾患、
腎障害など
すでに合併症あり
超高リスク 超高リスク 超高リスク 超高リスク

他の危険因子:高脂血症、肥満、糖尿病、喫煙、心疾患の家族歴、ストレス など
リスクは5年以内に心筋梗塞等を起こす確率
低リスク:5%以下 中等リスク:7~10% 高リスク:15%以上 超高リスク:20%以上