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狭心症とは?

心臓とおしゃべりNo.12
狭心症とは心臓の血管の空間が狭くなってしまう病気。悪化すると心筋梗塞になり、命にかかわります。

虚血(血液が少ないという意味)が心筋に起こる病気を「虚血性心疾患」といい、その代表が「狭心症」と「心筋梗塞」です。この中の狭心症は、冠動脈の血液の流れる空間が狭くなってしまうことによって心筋に十分な酸素が送り込めなくなり、胸の痛みが起こる病気で、ここでは3つのタイプを紹介します。

労作性狭心症

冠動脈の動脈硬化により血管内腔が狭くなるため、運動(労作)時に心臓の仕事量が増えるとそれに見合う酸素量が心筋に運ばれず、一時的に心筋が酸素欠乏状態になって胸痛が起こります。安定したプラーク(コレステロールなどの固まり)によって、血管内腔が狭くなっていることが多いようです。

安静時狭心症(冠攣縮性狭心症)

冠動脈が急に痙攣して細くなり、心筋への酸素供給量が減るために胸痛が起きるものです。多くの場合、夜寝ている時や早朝の安静時に起こります。欧米人に比べ、日本人に多くみられます。

不安定狭心症

発作の回数や強さが一定しておらず、以前は胸痛が起きなかった軽い運動や安静時に胸痛が起きたり、持続時間が長くなったりする狭心症です。このタイプの人の冠動脈内部を調べると、血管内腔が狭くなっていることに加えて、プラークが崩れやすい状態になっていたり、血栓ができやすかったり、痙攣が起きやすくなっていることがあります。このため、近い将来に心筋梗塞へ進行する可能性が高く、特に注意が必要です。

不安定狭心症は、心筋梗塞になりやすい危険な状態であるため、心筋梗塞と合わせて「急性冠症候群」と言われています。