心臓とおしゃべり

心臓の初期症状とは?

どうき、息切れ

少しの運動でも、どうき、息切れがする。他の人といっしょに歩いている時、自分だけ息使いが荒いということがあれば、特別に肥えていない限り心臓に故障があるといえます。

脈切れ、結滞  

大人の脈拍は普通1分間に70回前後ですが、多くなったり極端に少なくなったりするのは、心臓が弱っている証拠です。脈が不規則な打ち方をする時は、明らかな心臓病の徴候です。

むくみ

長時間立ったり働いた時、手足や顔、まぶたに出るむくみや、どうき、息切れがあって次第に呼吸が荒くなり、尿量が減少した後のむくみは、心臓が弱っている場合に起こります。

尿の色、量  

健康な人の尿でも、夏は色が濃く冬は薄淡くなりますが、いつも濃い人は心臓病の疑いがあります。また昼間尿量が少なく、夜間たびたび小用に立つのも、心臓が悪い徴候です。

心臓に痛みがある

心臓部にしめつける様な痛みが起こり、その痛みが肩や手の方に伝わる場合は狭心症の疑いがあります。


心臓病の原因となる病気とは?

歯槽膿漏、扁桃腺炎、リュウマチ、甲状腺の病気、貧血、感冒、梅毒、結核、肺炎等の病気を併発している時には、よく気をつけて全治させることが大切です。


心臓病に悪い3E!

過食
過労
心配
Eating
Effort
Emotion
肥ってくると、血液の中にコレステロールが増え、動脈硬化を促進します。 心臓病に限らず、過労はすべての病気に対して悪影響をおよぼします。 余計な心配事は不安・恐怖がつのり、心臓病には禁物です。

心臓病(狭心症、心筋梗塞等)の大敵、肥満とは?

肥満を体型的に分類すると、主に下肢などが太くなるタイプの「洋梨型」と腹部に脂肪がたまって、おなかがぷっくり出るタイプの「りんご型」の二つに分けることができます。
「洋梨型」は一般的に女性に多い脂肪のつき方で、又「りんご型」は中年太りの男性に多いといわれています。

りんご型肥満 洋梨型肥満

どうして、肥満は心臓病(狭心症、心筋梗塞等)の  大敵なのでしょうか?

それは、肥満している人ほど、動脈硬化が進みやすいからです。さらに、肥満している人は、やはり動脈硬化を進める因子である高尿酸血症糖尿病が合併しやすく、動脈硬化の危険因子を持つ機会が、正常な人に比べてかなり多いからです。
このような危険因子を最も強く示しているのが「りんご型」の肥満者で、特に腹壁にたまった脂肪よりも内臓にたまった脂肪の多い人で、こうしたタイプは一般に男性に多いのですが、閉経後の女性の場合にも適用します。

MEMO1 肥満の判定基準

MEMO2 BMIと病気との関係


心臓病になりやすい性格とは?

仕事や職場での人間関係の悩み 又 家庭内での心配ごとなど現代人は、多かれ少なかれ、誰もがストレスを抱えていると言って過言ではありません。
「ストレスは万病のもと」とも言われ、身体に及ぼす影響は計りしれないものがあります。
ストレスが蓄積すると、心臓の働きを調節している自立神経に影響したり、ホルモンの分泌に変調をきたし、ひいては心臓の働きにも影響を与えることになります。
特に注意したいのが、ストレスをためやすいとされる「Aタイプ」に分類される人たちです。
Aタイプとは神経医のフリードマンが生活行動のありかたをもとに分類した1つで、他に「Bタイプ」があります。このA、Bは、血液型のA、Bとは関係ありません。

【Aタイプ】
何ごとにも行動的、積極的で、競争心が強く、負けず嫌いで気持ちにゆとりがなく、結果ばかり気にする頑張り屋タイプの人。
【Bタイプ】
いつも気持ちがゆったりしていて、どちらかと言えば控えめで、むやみに競争心をかきたてることもなく、多少の失敗も気にしない、のんびり屋タイプの人。

MEMO1 肥満の判定基準