主な生薬の種類
生薬(しょうやく、きぐすり)とは、植物や、動物など薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく用いられる、天然由来の医薬品のことです。
世界の伝統医学では、古来よりたくさんの生薬(しょうやく、きぐすり)が用いられてきました。回春仙本舗の製品の中にも、生薬を使った医薬品が多数あります。
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古来より強心剤として使用されており、心筋に働いて、拍動を強め、送血力を盛んにします。
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古来より強心剤として使用されています。香りは緊張、イライラを鎮め心身をリラックスさせます。
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鎮静・健胃、解毒の効果の他、内蔵の筋肉の緊張を和らげる作用(鎮痙作用)により、急な胸腹の痛みを鎮めます。
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微量ですぐれた強心作用を現し、心筋の収縮力を高め、血液を増やします。
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イカリ草エキスは身体の働きを活発にします。また、センソと協力して強心効果を高めます。
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サフランは鎮静・鎮痛効果の他、手足の冷えや、しびれ感の改善となる抹消の血液循環を改善します。
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日本に自生しているタデ科の多年草で、ツルドクダミの塊状になった肥大根を乾燥したものです。
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熱帯アジアに分布するフタバガキ科リュウノウジュの樹幹に析出する精油の結晶を用いた生薬。
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ナス科クコ属のクコの成熟果実、または同属近縁植物の成熟果実を乾燥させたもの。
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マムシから内臓と皮を取り除き、長くのばして乾燥させたもの。
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ヤマノイモ科ヤマノイモまたは同属近似種の地下塊茎(担根体)の皮を薄く剥いて乾燥したもの。
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ウコギ科のオタネニンジン(別名:朝鮮人参)の細根を除いた根、またはこれを軽く湯通ししたもの。
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世界各地にに自生するマメ科の多年草で、18種が知られている。薬用植物で、根を乾燥させたもの。
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日本の少し湿った山地、荒地に自生するオミナエシ科カノコソウ属の多年草。別名はハルオミナエシ。
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クスノキ科ケイ(トンキンニッケイ)または同属植物の幹、または樹皮を乾燥したもの。
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キンポウゲ科、ボタン科のシャクヤクまたは近縁種のひげ根と周皮を取り除き乾燥したもの。
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日本全土の陰地、湿地に自生するドクダミ科の多年草で、ドクダミの名で広く親しまれている。
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セリ科シシウド属の多年草。漢方薬として用いられる。中国の甘粛省南部、国内では奈良県で生産されている。
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サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥し、外皮を取り除いたもの。
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セリ科ボウフウの根および、根茎を乾燥したもの。フラキシジンなどの成分を含み、鎮痛、解熱作用などがあります。
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ボタン科ボタンの根の皮を乾燥したもの。中国や日本を中心に世界各国で栽培されています。