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肥満と病気、心臓病(狭心症、心筋梗塞)には回春仙(第2類医薬品)

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心臓病(狭心症、心筋梗塞)の大敵、肥満とは?

心臓とおしゃべりNo.2

肥満のタイプ

肥満を体型的に分類すると二つに分けることができます。

りんご型

腹部に脂肪がたまっておなかがぷっくり出るタイプ。
一般的に男性に多い体型です。

リンゴ型肥満
洋ナシ型

主に下肢などが太くなるタイプ。
一般的に女性に多い脂肪のつき方です。

洋ナシ型肥満

どうして肥満は心臓病(狭心症、心筋梗塞)の大敵なのか?

それは肥満している人ほど動脈硬化が進みやすいからです。さらに肥満している人は、動脈硬化を進める因子である高尿酸血症、糖尿病が合併しやすく、動脈硬化の危険因子を持つチャンスが正常な人に比べてかなり多いからです。

このような危険因子を最も強く示してくるのが「りんご型」の肥満者で、特に腹壁にたまった脂肪よりも、内蔵にたまった脂肪の多い人で、こうしたタイプは一般に男性に多いのですが、閉経後の女性の場合にも適用します。

メモ1 肥満の判定基準

肥満の判定基準には、いろいろな方法があります。
このうち、最も簡便に使われるのがブローカ指数といって、身長(㎝)から100を引く方法です。そのほか、BMI(ボディー・マス指数)といって、体重(kg)を身長(m)の二乗で割った値を利用することもあります。 国際的には、BMIを利用することが多くなっています。

BMIリスト

メモ2 BMIと病気との関係

いろいろな人の身長と体重、病気の有無を調査したところ、BMI指数が22の人が最も病気の発生が少ないことが分かった。そこで標準体重を算出する際にBMI指数22を使います。

病気の発生指数グラフ