心臓に関する「うそ?ほんと?」
心臓とおしゃべりNo.13
今回は心臓に関する「うそ?ほんと?」をまとめました。
ぜひ考えながら読んでみてください。
心筋梗塞になる人は圧倒的に男性が多く、約7割を占めています。
これは女性ホルモンの卵胞ホルモンに動脈硬化を抑える働きがあるためと言われていますが、女性でも閉経後は発病の頻度が高くなるので、注意が必要です。
糖尿病になると、血液中の糖「血糖」が高くなり、糖化タンパクとういものができます。これが血管の性質を変化させ、悪玉コレステロールが動脈の壁につきやすくなり、動脈硬化を進めると言われています。
突然死の中でも、急性心筋梗塞、狭心症、不整脈、心筋疾患など、心臓に起因するものを特に「心臓突然死」といい、突然死の約6割を占めています。
その他にはくも膜下出血、急性大動脈解離などがあります。
突然死は就寝中が最も多く、次いで入浴中、休養休憩中、排便中となっています。
既往歴保有者における日常生活中の突然死の発現率に関する研究、突然死に関する研究、平成6年度、厚生省より改変
高血圧症は遺伝因子と生活環境因子との掛け合わせで発症すると言われています。遺伝因子を持つ人全員が高血圧症になるわけではありませんが、遺伝因子を持つ方はできるだけ生活環境因子(ストレス、喫煙、多量のアルコール、高塩分、高脂肪の食事等)を少なくするようにしましょう。
Q1「ほんと」 Q2「ほんと」 Q3「ほんと」
Q4「ほんと」 Q5「ほんと」でした!